ハーマンミラージャパンが創立30周年を迎えた事を最近知りました。
なんでもラウンジチェアを購入するとネルソンバブルランプが一つプレゼントされるんだとか。
本日は入荷したてのお気に入りの一脚から。
1960-70's ヴィンテージ ビニールレザー ラウンジチェア
イームズチェアでも有名なハーマンミラー社のデザインナーでもあるイームズが1956年にデザインされた代表的な作品としても人気の高いデザインで
当時、イームズの友人であった映画監督ビリー・ワイルダーがアカデミーショーの監督賞を受賞した際にプレゼントしたチェアとゆう逸話も。
そんなイームズラウンジチェアを彷彿させる一点です。
1956年のイームズデザイン、当時としては最新のラウンジチェアです。
当時の資料ですがカラーの薄型テレビってのも凄い！
未来まで残るデザインとして予想されて今、現代のビジョンが見えていたんでしょうね。
ちなみにハーマンミラーゲストハウス一角のスペースではこの様に使われているみたいです。
格好良すぎる、贅沢過ぎる、、、
スツール、サイドテーブル、ディスプレイスタンド、オブジェ、シーンに合わせ様々な使い方が可能なイームズウォールナットスツールも素敵。
話が脱線しましたがそんなイームズラウンジチェアスタイルのこちら。
オットマンはセットしておりませんが逆にスペースも取らず十分にリラックスして寛げる一脚ですよ。オットマン付きに比べると値段も抑えめですし。
イームズラウンジチェアのオリジナルにも使われている合板プライウッドが使われたバックデザインも素敵。
名作家具はデザインを変えずに作り続けられていますが
細かい部分の仕様や素材など絶えず変更されてきていたみたいですよ。
現行品のイームズラウンジチェアには去年ぐらいに枚数が増えたんだとか、
どのジャンルにおいても改良は重ねますよね、要は耐久性を上げる為です。
ビンテージと現行の家具の違いを比べるのもなんだか面白いですよね。
僕はビンテージ品の方がなんだか高級感もあり、引き込まれてしまう魅力を感じます。
破れなどのダメージも見当たらなかったのでファブリックのコンディション〇です。
この使い込まれた座面のへたりが良い！！！
レッグはスッキリと見せる事の出来るコントラクトベース。
後ろに体重をかければグッと傾き楽な姿勢で座る事ができるます。
長時間の映画鑑賞等に最適！！
座り込んだ時の傾きを調節できるのはこの座面裏のレバー。
回すことで強弱付けることが出来ます。
モダンな佇まいで空間作りをする上でもコーディネートしやすいカラー。
Herman Miller社のものではなく、1970年代のヴィンテージの物ですが
贅沢な高級感があってオフィスやご家庭でも洗練された空間がつくれますよ。
完全個人的なイメージですがインテリア好きの成功者が持っている人多い気がします。。。
同モデル、WEB掲載品も載せておきますので是非チェックしてみて下さいね。
1970's Northfield Metal Products社製 ヴィンテージ ラウンジチェア
1960-70's ヴィンテージ ビニールレザー ラウンジチェア
デンマークの建築家。アルネ・ヤコブセンデザイン
余計な装飾を嫌い、機能主義を重視した作品には
使い手の事を考えた名作家具作品が多いと言われています。
ロイヤルホテルのためにデザインしたエッグチェア。
椅子に座っているのに自分だけの空間に居るような優れたデザインが特徴的です。
ヴィンテージ エッグチェア
こちらもアルネ・ヤコブセンデザイン
ヴィンテージ エッグチェア①
現代の家具にミックスしやすいデザインも取り揃えております。
形はもろですがファブリックが中和してくれてよく見るとヘリンボーンの柄になっているのも可愛らしいです。お勧め！！
1960-70'ｓ ヴィンテージ モダン シングルソファ
今回入荷、
1970's”JANSKO”のテレフォンチェア。
当時のディテールが詰まったミッドセンチュリーモダンな一脚です。
なかなか日本でもお目に掛かるのは少ないアイテムです。
素材やシルエット等ミッドセンチュリーらしい要素が詰まってますね。
横から見るシルエットの曲線も素敵。
タンデム・シーティング・ベースを彷彿させるシルエットで公共のスペースで使用されていた雰囲気も〇
スマートなデザインは、どんなスペースにも違和感なく溶け込みますよ。
昔は電話台として使用されていましたが、ティーテーブルとして使うのが現代的ですかね。
化粧板が綺麗に貼られており直線に伸びた木目が良く映えます。
座面裏に紙タグが綺麗に残っていました。
JANSKO OF CALIFORNIA
珍しいアイテムは他にも、
1950’s ''Herman Mirror'' DKR ワイヤーチェア
その名の通りワイヤーで作られており、
ビキニの様なパットデザインからビキニチェアとも呼ばれています。
ワイヤーから覗く背景までを計算してデザインしていたそうで、軽くて、透けのある形状なので、部屋が狭くあっても圧迫感を感じることなくディスプレイ出来るのもポイント高いです。
エッフェルベースとHベースがスタンバイ！
ミッドセンチュリー家具デザイナーのイームズの1951年作品のDKRワイヤーチェアです！
今回の入荷でも、コントラクトベースのワイヤーチェアが新しく入荷しています。
イームズが手掛けたシリーズの中でもワイヤーのみで形成されたチェアは、斬新なアイディアをカタチにした１脚ですね。
スタイリッシュな姿にはファンも多く、景観を損ねず空間に馴染ませることが出来る
イームズらしさと彫刻的センスが合いまった傑作の一つとも言えます。
その他店頭には沢山の椅子がスタンバイしていますよ。
本日はこの辺で。
それでは、明日もご来店お待ちしております！
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