Mid Century お勧め家具のご紹介【EAST STORE】

EAST STOREです。

今日はミッドセンチュリー期の、カラフルでレアなアイテムのご紹介。

1960-70's ラウンジチェア

ビビットなレッドカラーが、インパクト抜群です。

(サイズH830mm SH400mm W760mm×2 D970mm)

1脚ずつセパレートでき、ラウンジチェア使いにも出来る2シータータイプ。

アメリカで活躍した家具デザイナー、Morris Futorianの手掛けた1960-70's頃の椅子になります。

彼はロシア生まれで、19歳よりアメリカへ移住し、家具の布張り屋からスタートし、のちに家具製作を始める様になったそう。
シカゴの自動車工場の製造過程を参考に、家具そのもののクオリティを保ちつつも、短期間でたくさんの家具を製造して効率化を成功させた一人として知られ、当時は家具界のHenry Fordと呼ばれたそうです。
Henry Fordはアメリカの自動車メーカー、Fordの創設者で、自動車製造のライン生産による大量生産を開発した、製造業のパイオニア的存在として有名な方ですね。

どんな分野でも、こういった効率的な作業は全体的に作用して、良い結果に繋がるんですね。


フレームはプラスチック樹脂。なめらかなシルエットが、他の椅子では見かけない特徴的なデザインになっています。

こんなシルエットなので、壁際に寄せて設置しなくても、空間の中央に置いて全体のシルエットが楽しめる椅子です。
お尻から背中にかけてのゆったりとした角度は、実際に座った際にもとても寛げるシルエットです。

座面裏にはジッパーが付いていて、TALONジップが綺麗に残ります。

写真のものは、棒タロンと呼ばれるデザインのジップで、1950-70年台の間に使用されていたデザインです。
古着でも、もっと古いデザインのTALONジップがあったり、細かなモデルチェンジがされていたジップメーカーですが、こういったところでも年代判別をする際に重要なポイントとなります。

ボタンの欠損や大きなダメージもなく、奇跡的なコンディションで入荷しています。
そうそう入荷するものでもないので、ご検討はお早めに。

1950's ミッドセンチュリーバーカウンターも、今回入荷しています。

THE 50'sなデザインが堪りません。
綺麗なマスタードイエロー×ウッドの綺麗なコントラストです。
当時の生活の豊かさを象徴するように、照明から家具、車まで、様々なデザインに大きく変化があった時代の一台。

サイズH990mm W1650mm D510mm

木目のメラミン天板。いわゆる化粧板ですが、水分や汚れに強くて、生の木よりも扱いやすく、こういった素材もこの年代頃より多く使用されていていた特徴です。

ツヤっと光沢があって、リッチな風合いです。
店内にある、同年代頃の家具も同じ素材で作られたものも色々とあるので、こういった素材感もチェックしてみてくださいね。

裏面は収納棚。

バーカウンターに良くある作りですが、収納部分のサイズもしっかりとしていて、ドリンクや普段見せたくない生活小物などもすっきりと仕舞えて、デザイン/使い勝手共にお勧めなカウンターです。

これは栓抜き。瓶ビールなどのキャップはここでひょいっと開けちゃいます。

過去に取り扱ったバーカウンターにもこんな風に栓抜きが付いていたので、当時ポピュラーな作りだったんだと思います。

下記はテレフォンチェアとスタンド灰皿なんですが、こんな風に1台で何役も兼ねちゃう作りは当時ならでは。
テレフォンチェア

スタンド灰皿

椅子とテーブルが一つに、また灰皿とマガジンラックが一つになった作りなど、合理的な思考のアメリカならではな発想で、面白いポイントです。
年代特有の面白さを感じられる家具がたくさん店内にあるので、こういったところも楽しんでください。

イームズチェアも、またまた種類が豊富になりました！

エイジングの進んだ味のあるものや、とても綺麗なものまで今回も豊富です。

1960-70's頃のものが豊富。ファイバーがみっちり詰まったものや、ファブリック張りのものなど人気の高いシェルが両店舗に揃っています。

エレファントグレーのシェル。

こちらもファイバーがみっちりと詰まっています。

Xベースと呼ばれる、イームズチェアの初期型モデル。

たっぷりのファイバーが詰まったシェルや、少し太目な脚なども初期モデルの特徴。
シェルには少し染みがありますが、年代物ですが状態は良いです。

ブルー×パープルのアームシェルが3つ並んだ、ワイドサイズなエアポートベンチもお勧め。詳細はこちら

イームズチェアならではな、発色の良いカラーリングがインテリアに映えます。

ソファ使いとしてお部屋に置いてもお勧めです。

片側にはテーブル付き。照明や植物を飾って、素敵にお使いいただけます。

珍しいイームズ1st、2ndモデルもその他まだまだございます。

通好みなDCMチェア。プライウッドの座面で、カラフルなイームズチェアとはまた一味違う雰囲気がポイント。

上記のプライウッド素材のものを改良して70-80’s頃にプラスチック素材で再デザインされた、2ピースプラスチックチェア。こちらもコンディション良くて、割と珍しいデザインです。

上記以外にも、両店舗に豊富にイームズチェアが集まっていますので、是非お気に入りを見つけてください。

今日はカラフルなミッドセンチュリー家具のご紹介でした。
たくさんの商品が店頭に並んでいますので、両店ハシゴしてお楽しみください！

それでは、明日もご来店お待ちしております！

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何か要望がありましたら相談の上 出来るだけ寄せるつもりです。