こんばんは、深江橋LIFE STOREです。
お盆、大型連休は沢山のご来店誠にありがとうございました!
久しぶりのお客様やご新規様、常連様、色んな方にお会い出来て嬉しかったです。
SOLDで抜けてしまった商品分はまたがっつり入荷、補充しましたので
今週も楽しみにお越し下さいませ。
では、今日はちょっと箸休め的BLOG。
また更新しますねと言っておきながら、全然やってなかったJoan Miróについて書きたいと思います。
というのも先日、山崎山荘美術館でやっているミロ展に行ってきたんです。
こんな↓ジブリに出てきそうなトンネルをくぐって山を登ったところにあって。
京都と大阪のちょうど境目という山の中。
京都と大阪のちょうど境目という山の中。
ちょっと余談になりますが、ここ、建物もすごく素敵なので軽く紹介してもいいですか?
なかなかの急な坂道を登って進んでいきます。
セミの鳴き声しかしなくて静かでめちゃくちゃ気持ち良いところでした。
セミの鳴き声しかしなくて静かでめちゃくちゃ気持ち良いところでした。
5000坪ぐらいある庭園の中にいくつか施設があって、
これは大正時代に建設されたという洋館。
これは大正時代に建設されたという洋館。
撮影禁止の為、室内の写真は無いのですが、
チューダーぽい感じですごく雰囲気ある建物で。
チューダーぽい感じですごく雰囲気ある建物で。
アンティークの照明や家具、調度品もたくさん飾られています。
こっちは別館、安藤忠雄設計の地中館。
内部も格好良いんです。ここが一番好き!
内部も格好良いんです。ここが一番好き!
こちらも安藤さん設計、山手館になります。
なんか、室外にいるんですけど舞台のセットの中にいるような、日本じゃないような
不思議な感覚になるところ。
なんか、室外にいるんですけど舞台のセットの中にいるような、日本じゃないような
不思議な感覚になるところ。
高台でとても気持ち良いし、池とか森の中の遊歩道?も広くて
外周だけでも満喫出来るぐらいなので行ったことない方はぜひ🌳🌳
で、肝心のミロ展。
規模は小さいけれどとっても面白かった!
規模は小さいけれどとっても面白かった!
ジョアンミロって画家かと思っていたのですが、彫刻もやっていたみたいで。
制作時期が濃かった1960年代後半から70年代初め、
晩年80年代の彫刻作品を集めた展覧会でした。
これも撮影禁止なのでパンフレットの写真をおすそわけ。
会場では作品と合わせて当時の情報とかミロの略歴が事細かく書かれていて
とても勉強になりました。
一部掻い摘んで、ざっくりの情報を少しだけ共有📝📝
興味ない方はさーーとスクロールして流してください。
私は最初、ミロの作品って、エキシビジョンポスターでもよく使用されていた1960-80sのイメージが
一番強かったのですが、皆さんは何年代のイメージがありますか??
一番強かったのですが、皆さんは何年代のイメージがありますか??
なんとミロ初の個展は1918年だそうで。大正だと7年!昔過ぎて想像つかない。。
ちなみに日本に初めて作品がやってきたのは1932年だそうです。
個人的にこの頃の20-30sのミロもとても好き。
参考までに、こちらが1925年制作の作品。
2年前ぐらい??に東京国立近代美術館で展示されていた時に見てきました。
2年前ぐらい??に東京国立近代美術館で展示されていた時に見てきました。
ミロといえば、多分、生物が浮遊したような作品が定番なイメージだと思うのですが
それまではこんな感じの線が細くてゆるいタッチの作品が多かったみたいです。
絵画詩と呼ばれているシリーズなんだとか。
ここもベルトイアのワイヤーチェアがずらっと並んでたり、建築も格好良いので
好きな美術館のひとつ。東京に行くタイミングで面白そうな展示があればよく立ち寄っています。
他に、ミロといえばと言うと、日本との関わり合いも結構あって。
大阪万博のパビリオンの絵も手掛けていたのはご存知ですか?
1969年、76歳の時に制作の為に来日していたそう。
今は大阪の国立国際美術館のエントランスに飾られています。
76歳でこれデザインして手掛けるのって凄過ぎますよね。パワフル!
"無垢の笑い"という題名の陶板壁画です。
600枚以上のパネルが組み合わさった巨大作品。
76歳でこれデザインして手掛けるのって凄過ぎますよね。パワフル!
"無垢の笑い"という題名の陶板壁画です。
600枚以上のパネルが組み合わさった巨大作品。
この場所、カルダーの大きなモビールとかも吊るしてあって良い眺めなんです。
定期的にウォーホルとかポップアートの展示もやってるので好きな方はぜひ。
で、ミロは日本の美術品にもとても興味があったらしく、(書道、巻物、彫刻品とか)
今回行ってきた山荘美術館のミロ展でも、河井寛次郎とか、同年代に活躍した方の
和モノの作品が多く併示されていました。
和モノの作品が多く併示されていました。
またまた余談ですが、さっき名前を出した、河井寛次郎。
京都の五条にある河井寛次郎記念館も地味におすすめです。
京都の五条にある河井寛次郎記念館も地味におすすめです。
地味とか失礼かな💦
なんというか、FORK、民藝品が好きな人は楽しいと思います。
↓写真のような和モノハンドとかも沢山あって面白かった!
行ったのは1年前ぐらいなのですが多分常設されてるはず。
TIKIとかアメリカンヴィンテージのハンドと同年代のものがあっても
やっぱり国によって色々違ったり。興味深かったです。
掘り下げたらリンクする歴史とか何かあるのかなぁ。気になります。
あ、ヴィンテージハンド、ONLINE SHOPに新しく追加してますので
告知挟ませてもらいますね!🙇♀️
→こちらからどうぞ←
やっぱり国によって色々違ったり。興味深かったです。
掘り下げたらリンクする歴史とか何かあるのかなぁ。気になります。
あ、ヴィンテージハンド、ONLINE SHOPに新しく追加してますので
告知挟ませてもらいますね!🙇♀️
→こちらからどうぞ←
長々書きましたね、大丈夫かな、、マニアックな内容過ぎますかね?笑
展覧会とかミュージアムに行くのが好きで、ディスプレイとか、商材のネタとか
仕事に繋がるひらめきやインスピレーションに繋がったりするので
なるべく色々見るようにしています。
仕事に繋がるひらめきやインスピレーションに繋がったりするので
なるべく色々見るようにしています。
そんなこんなで、ミロアイテム。
これ、意外と即売れしなくて、しばらく店頭にあるんですけど
実はとてもレアな商品なんです。
1989年にスペインのマドリードにあるプラド美術館で行われたミロアート展の時のもので、
刷元はイタリア国際貿易出版社という、よく分かりませんがちゃんとしたところから出ているみたいです。
(アメリカでは1000ドル近くで取り引きされていることも!)
ベースはウッドパネルで、表面は樹脂みたいなツルツルした素材が
コーティングされています。
大きいサイズなので床にそのまま立て掛けたりしても格好良いかも。
こちらも同じくエキシビジョン。
額入りのポスターバージョン。90sです。
1993年10月から4ヶ月間、
NYの美術館で開催されていたモダンアート展の時のものになります。
使用されているのは1924年制作の"The Hunter"という作品。
サイズ的にも60×84cmと程良くて、きっとお家でも飾りやすいはず。
おすすめです。
2点しか紹介出来ずで何だか申し訳ないですが、
これからもまた定期的に取り扱うジャンルのアイテムではありますので
いつか新たに入荷した際には、今日のこぼれ話をちらっと思い出しながら商品を手に取ってもらえたら嬉しいです。
今日のブログはこんな感じで!
オススメ美術館、まだ他にもあるので
WANTの商材にからめるネタがあればいつか第2弾もやろうかな?と思ってます。
WANTの商材にからめるネタがあればいつか第2弾もやろうかな?と思ってます。
が、誰が興味あんねん状態だったらとちょっと心配。。
お客様方、また店頭で賛否下さいませ😅😂
明日明後日は頑張り屋のスタッフがちゃんとまた色々商品紹介してくれる予定です!
楽しみにチェックして下さい。
楽しみにチェックして下さい。
宜しくお願いします。
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〒537-0001 / 大阪府大阪市東成区深江北2-10-4
Open/12:00-20:00 定休日/年末年始のみ
TEL&Fax / 06-4308-4448
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WANT ANTIQUE EAST STORE(倉庫店舗)
〒578-0922/大阪府東大阪市松原1-12-21
オープン/ 13:00〜19:00
※コンテナ入荷の都合により1週間程お店を閉める場合があります。
ご来店前にお電話にてご確認下さい。
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