こんばんは。
深江橋LIFE STOREです。
ここ3日間くらい雨やらなんやらで
じめじめした天気でしたが今日は秋を感じれる一日だったと思います。
さて、本日は高度成長まで遡り、宇宙開発への夢や憧れと共に生み出されたスペースエイジデザインの家具など1960-70年代のアイテムを中心に紹介していきます。
60-70年代は数々の名作が世に送り出されたプロダクトデザインのゴールドラッシュとも言われる夢のような時代。
そんな時代に生まれた、名作中の名作でもあるボールチェアから。
1963年にフィンランドのデザイナー、Eero Aarnio(エーロ・アール二オ)によってデザインされたボールチェア。
それまでの常識を覆す斬新な球体デザインで一躍有名になり、歴史にも刻まれている名作。この形を実現する為、世界で初めて椅子にFRPを採用したのも事実。
その他にも、椅子のシートが椅子でなければならない必要はないのではないか?
人間工学的であるならば、何でも椅子になるはず、など少しずれた視点で
物事を考えては、斬新なアイテムを生み出してきたデザイナーさんです。
球体の内側に分厚いオレンジファブリックのクッション。
ポップカルチャーと時代を反映するカラーリングデザインです。
また、”部屋の中のもう一つの部屋”とも言われており、奥行きの深さや、座り心地などは椅子と言うより、小さな部屋。球体の形状から外の雑音が70%もカットでき、安心感のある空間になります。
ベースは地面から生えている様にも見えるチューリップベース。
360℃回転させることも出来る為、後ろを向きたい時など、
アングルを変えたい時なんかはわざわざ動かさなくてもいい様になっています。
座面内の横には小さい音響機器を繋いで使用する機材が設けられていますが、
現在は使用不可です。
当時のボールチェアは他にも、中に電話が付いてたりする物もありユニークな発想が詰まっています。
プラスチックや鮮やかな色味、有機的形態の研究を始め、伝統的なデザインから逸脱したデザインを目指していたエーロ・アール二オ。
今現在、アール二オが手掛けたデザインはプラスティックの作品としてアイコンとなっているみたいで、作品の多くは、世界で最も有名な美術館、ロンドンのビクトリア&アルバート美術館、ニューヨークのMoMA、Weil am Rhein のVitra Design Museum等で展示されているみたいです。
人生で一回は両方とも行ってみたい所ですね。
スプートニク計画は1950年代後半に旧ソ連によって地球を回る軌道上に打ち上げられた、人類初の無人人工衛星の計画。
その世界初となる人工衛星’’スプートニク1号’’をモチーフに作られた
スプートニクランプ。
時代を反映して作られてきたとされるアメリカヴィンテージアイテム。
その中でもスプートニクランプは代表格の作品です。
丸い円球から伸びる20本のスパイク。
ゴールド×ブラックのカラーリングも珍しいかと。
スパイクの中心にはアトミックボールの様な装飾も付いており
より印象的なデザインのこちらのスプートニクランプ。
スプートニクの為に作られたとされる星型の電球シェードをつけて
よりスペーシーな風合いするのもお勧め。
丸電球でも全体的に丸みを帯びるので、可愛らしい雰囲気になります。
他にも、バランスのいいフォルムのスプートニク。
ゴールド一色で抜群の存在感を見せつけてくます。
特大サイズスプートニクも御座います。
天井が高い吹き抜けやコーナーなどにお勧めです。
スパイクも18本と十分な明るさ◎
ソケットの付いていないスパイクもいくつかあり
よりボリューミーな一点です。
60年代にマッシュルームランプや独特なシェードデザインのランプを
多く製造していたC.N. Burman社製のペンダントランプ。
ボールチェアの横に吊っても相性良さそうですね。
レッドカラーで作られたプラスチック樹脂の球体シェード。
60年代後半から70年代にかけて、アクリル素材・プラスチック樹脂を使った家具・ランプ作りが盛んになり、その期間のスペースエイジデザインアイテムにはほぼその2種類の素材が使わています。
また、プラスチック樹脂は光溢れる空間で最も力が発揮されます。
光の照り返しが綺麗に反映されるため、消灯時でも
太陽の光などが当たれば、綺麗なハンキングインテリアになるかと。
底面に製造年とC.N. Burman companyと記されれていますね。
1964年製。
C.N. Burman社のランプと合わせていたこちらも。
メインとしては少し灯りは弱いですが、間接照明として
キッチンカウンター、コーナーなどちょっとした空間に
色んなランプと組み合わせて使って頂きたいですね。
2つ在庫がありますので、合わせていかがでしょうか。
デンマークを代表する建築家、デザイナーヴェルナー・パントンが60年代に起こったフラワーパワー運動にちなんで名付けられ、多くの人々に愛されてきたフラワーポットランプを彷彿させるレトロモダンなペンダントランプ。
2つの半球体を組み合わせたシンプルなフォルムに
吊るされているのではなく、宙に浮いているように思わせる感覚も斬新かつ革新的。
オレンジカラーシェードとこちらもスペースエイジ好きには
たまらないシェードカラーなんではないでしょうか。
こちらも2つ在庫があります。
ピントの合う方はお早目にどうぞ。
店頭には売り物ではございませんが、60’sと70’sのデザインブックがございますので
興味のある方は是非めくってみて下さいね。
底知れない世界感が詰まっていますので。
正義無きベトナム戦争への反対運動を発端とし、愛と平和を訴え、徴兵制度や派兵に反発し60年代後半から存在したヒッピー。
頭に花を飾り、花柄を身に付けたりして平和の象徴として
’’武器より花’’をモットーにしていた当時のアメリカの若者達の事です。
平和運動や反戦運動のシンボルとして世界中で使われているピースマークやドラッグによる幻覚から生まれたサイケデリックアイテムも沢山御座います。
ピースマークにハンドでピースをしてる
スカルプチャーなどアメリカ現地でも人気のアイテム。
こちらも、マニアックな方はお好きなんではないでしょうか。
珍品ヴィンテージサイケデリックボトルも在庫ございます。
ぐにゃッと曲げられたPEPSIの空瓶。
伸びたロゴも異次元なフォルムをしておりユニークデザイン。
カラーサンドがサイケデリックなデザインの物も。
僕もいくつか持っています。
髪の毛や目つきとポップで愛らしいアイテムです。
窓際や玄関先にどうぞ。
店舗什器、ご家庭用としても良いサイズ感のブリキピースマークもおすすめ。
表裏でカラーが異なり様々な組み合わせを楽しめるインテリアとして
お好きな空間を作ってみて下さいね。
個人的にはライトブルー×イエローが好きです。
実際に現行のアイテムとの相性も良かったりしますので
機会があれば、これや!と思ったアイテムに手を伸ばしてみて下さいね。
本日はこの辺で。
明日も沢山のご来店お待ちしております。
-------------------------------------------------------
WANT ANTIQUE LIFE STORE
〒537-0001 / 大阪府大阪市東成区深江北2-10-4
Open/12:00-20:00 定休日/年末年始のみ
TEL&Fax/ 06-4308-4448
MAIL/ info@want-antique.com
WEB/ http://www.want-antique.com/
---------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------
WANT ANTIQUE EAST STORE(倉庫型店舗)
〒578-0922/大阪府東大阪市松原1-12-21
Open/13:00-19:00 不定休
※コンテナ入荷の都合により1週間程お店を閉める場合があります。
ご来店前にお電話にてご確認下さい。
TEL&Fax/072-961-6020
MAIL/ info@want-antique.com
WEB/ http://www.want-antique.com/
----------------------------------------------------------
★スタッフ募集も宜しくお願い致します★
【 株式会社want antique スタッフ募集】
雇用形態 : 社員又はアルバイト
年 齢 : 20歳~
性 別 : 問いません
勤 務 地 : 大阪市東成区深江北2-10-4又は東大阪市松原1-12-21
勤務日数 : レギュラー週5~6日 (週2.3の短時間でも可能です。気軽にご相談ください。)
時 間 : 12:00-20:00(入荷や納品の際は残業あり)
給 与 : 月給15万~20万後半/ 時給900円~(研修期間3ヶ月。経験者は考慮します。)
賞 与 :年1.2回
昇 給 :必要に応じて
有 給 :年10日
業務内容 : アンティーク商材のリペア、電気系統の再配線、木製家具の剥離、塗装、クリーニング、WEBSHOP運営、商品の梱包、店舗接客、他。
必要資格 : 自動車運転免許(電気工事士、施工、建築等の経験がある方は優遇します。)
応募方法 : TEL06-4308-4448 又はinfo@want-antique.com までご連絡の上、店舗まで履歴書を郵送ください。(書類の返却は致しません。)
※性別は問いませんが、ポジション的にリペア・梱包・配達・加工など手が傷だらけ&服が汚れる作業ですので男性の方のほうが向いてるハードワークです。女性でも進んでやってもらえるなら大歓迎です。
何か要望がありましたら相談の上 出来るだけご希望に寄せるつもりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿