2020年3月12日木曜日

空間のメインになる新入荷の商品紹介【LIFE STORE】

こんばんは。

深江橋LIFE STOREです。

今回入荷した家具はどれもオススメしたいものばかりでして
スタッフからみても欲しい物ばかり。

大型家具が沢山入荷したのでランダムに紹介していきます。


まずは1970's ソファから、
ブラジルのミッドセンチュリー家具デザイナー、Percival Lafer(パーシヴァルレイファー)



過去にも取り扱いがありましたが
このカラーにこのサイズは初です。

個人的にもいつかは欲しいと思っていた家具の1つ。


まずはデザイナーの紹介を簡単に。

パーシヴァル・レイファーはセルジオ・ロドリゲス、ヨアキム・テンレイロなどと並びブラジルのミッドセンチュリー期に活躍した家具デザイナーで
ブラジル家具デザインナーの6巨匠の1人です。

大学では建築学位を取得、
※納得の作りだと思います。

ACEホテルでも使用されていたりします。
ローズウッド×レザーととても上質。

特にヴィンテージで使用されているローズウッドはブラジリアンローズウッドである事が殆どらしくこれには理由があるそうです。
一説によると18世紀まで高級家具の材料として重宝されていたマホガニー材の入手が難しくなりはじめたころ、それに変わる材料として使われ出したのだとか。

当時のイングランドとポルトガル、その植民地にあったブラジルとの関係からブラジル産のローズウッドが高級家具の材料として出回るようになったのです。

特に1950-60年代にかけて多くのデザイナーがこの素材を好み自らの作品に取り込みむした。


輸出制限が始まり希少価値は上がっていったのですが、1980年代のブラジルにおける経済成長に伴い原生林が宅地に変わると絶滅危惧種に指定されるほど数は減少、

現在は回復し解除されたもののワシントン条約によって輸出、輸入が制限されています。

現在ブラジリアンローズウッドで製作される家具は幻のようなもので、ヴィンテージやアンティークのみでしか出会えないようなものなんです。


他に類を見ない前衛的な構造で当時の人々を魅了した希少なソファです。


フレーム素材が硬質な木材のローズウッドを使用し、ハンモックのような独特の座り心地を作り出しています。
建築やアートと並び強い個性とユニークさを併せ持った魅力的なアイテム。

コロンとしたカーブを描いた座面なのでしっかりと体を預けられるのでとても楽な姿勢で座れますよ。











日本では情報が手に入りにくく、まだ認知度は高くないブラジリアン・デザインですが、世界の家具デザインにおいて最後の大発見とも言われほど評価は高いものです。

是非店頭にて座り心地もお試しになってみて下さい。


そして品薄になっていたアルコランプが豊富に入荷しました。
今回はコンパクトで取り入れやすいこちらを紹介します。


近代照明デザインの名作とされているアルコランプ。
元々はアッキーレとピエル・ジャコモのカスティリオーニ兄弟による1962年の作品です。
アームが美しいアーチ(=アルコ)を描く事から、この名前がつけられて優雅に伸びたフレームが印象的。
ランプを吊らずにテーブルを明るくしたいとの思いでデザインされた照明で
お部屋のコーナーやデットスペースを上手く利用できるデザインです。


シェードは向きが変えれるので光の向きも自由に変えることができますよ。
リビングルームにいかがでしょうか。


定番人気のフラワーデザイン
当時ならではなミッドセンチュリーデザインのフロアーランプもスタンバイしています。

角度を自在に変化出来るグースネックフレームにシェードの形もコロンと可愛らしい一点。
1950'sの素材使いや形は独特の雰囲気でオブジェ感覚でもインテリアを楽しめるものが多いです。

WEBページリンクです↓↓
ブラックカラー
ホワイトカラー



先日Instagramに投稿したばかりですが


モダンな雰囲気の2シーターソファは早速SOLDになりました。



他にも希少なミッドセンチュリーアイテムはございます。
自然が作り出したナチュナルアートである流木。

その流木をベースにした希少なこちら。



躍動感あるベースにアメーバシルエットのガラス天板。
ユニークなシルエットをしたガラス板は
新品でも作るだけで高値のつくデザインです。

1950-60s頃の品物。
ベースに広々とスペースがありますので色々と飾ってみるのも面白いと思いますよ。


何回かご紹介していますがすべてが一点モノ。
うねりや動き、自然もまれて生まれた味わい深さが凄いです。
実際に店頭で目にしてほしい一点です。


同じものは今後出会えないですよ。
ちなみに今回の入荷はオススメしたいテーブルが沢山あるんです。


流木ベースはミニテーブルもございます↓

合わせたアイテムは1970's バレルチェア
座面はビニールレザーでダイヤ柄の色鮮やかなカラーリングデザイン。
雰囲気のある樽で作られたベースです。
当時らしい凝ったデザイン、湾曲したコロンとしたシルエットも素敵なユニークな一品。
webページよりもご確認いただけます、
バレルチェア①
バレルチェア②


一人掛けアイテムでしたらミッドセンチュリー期のアームチェアが新しく入荷しています。


しなやかなアーチを用いた優雅なシルエット
デザイン性の高い希少な一脚です。
落ち着きのある小豆色のファブリックで現代家具ともミックスしやすいと思います。


1960-70sのコロンと丸みのあるフォルム、おそらくスチロール素材がベースになっていて軽量な作りとなってます。
360度どこから見てもぬかりないシルエット。


他には人気の高いネイティブ柄の2人掛けソファが入荷しました。70s




横幅146cmの丁度良いサイズ感、
空間に限りのある方におススメです。

淡いカラーリングなので柄の主張がそこまで強くなくて
インテリアにも取り入れてみたらしっくりくると思います。
モダンなインテリアやボーホー空間に良いアクセントになるデザイン。

クッションは厚みがあってゆったりと寛げる深めの座り心地も快適。
是非店頭にて座り心地もお試しになってみて下さい。


全面ネイティブファブリック


クッションもカバーを外せてクリーニングしやすいです。


こちらはlane社製1973年製造のナイトテーブル。

全体的に木目も綺麗で上品な仕上がり
ウォールナットとブラックのバイカラーで引き締まります。

すっきりとしたサイズ感で圧迫感も少なく収納スペースもしっかり備えてあるので実用性も高いスペックです。


WEBページリンク


こちらは先日メンテナンスしたばかりのLANE社製 シダーチェスト

引き出しや扉の様に見えて装飾と面白いディテール。
ベッドの足元で寝具などを収納しておく為に作られた物ですが、
キャビネットとしてやリビングのサイドボードとしてなど幅広くご使用いただけるアイテムです。


天板は剥離しオイル仕上げでメンテナンスをしておりますので
光沢感の無いマットな仕上がりになっています。
是非店頭でもご覧になっていただきたいです。


フェイクなのに取っ手もついた手の込んだ装飾デザイン。


中央の鍵穴をプッシュして開ける仕組み。


生活感のある日用品や小物を収納したり
日本の家庭向けサイズ感でたっぷりと収納出来ますよ。

H51cm W110cm D42.5cm


開けてみると貴重な鍵付きと珍しすぎる。嬉しいポイントです。




パーツ金具一つにしてもLANE社の刻印が入っていたりと細部までこだわりを感じます。


開けてみると独特なウッドの匂いも広がってきて興奮します。
木目の綺麗なシダー(ヒマラヤ杉)が使われた大変希少な一品。
元々の創業当初はシダーチェストを製造したのが始まりで会社名に入るほど。
虫食いなどにも強い素材です。






1963年9月25日製造



Lane社製のアイテムはいくつか入荷しています。

こちらはウォールナット×オーク材の組み木で作り上げられた上品なデザインのサイドテーブル。
脚はクロスレッグになっていてlane社製家具の中でも数の少ない希少な作り。
シンプルだけど細かいデザインが効いてるんです。
角を削ぎ落とした丸みのあるフォルムと凝った作り、上質な木材の質感。


 天板は剥離しオイル仕上げでメンテナンスをしておりますので、ナチュラルで綺麗な風合いをお楽しみいただけます。


1985年9月28日製造


Lane社製の希少なサークルテーブルも入荷しました。

Acclaimシリーズのサークル
同じくウォールナット×オーク材の組み木で作られており、ブランドアイコンでもあるダブテイルデザインがアクセントになっています。
天板のみ剥離し綺麗にメンテナンスしているので木目の良さが際立ち綺麗な風合いでお楽しみいただけますよ。


生産数が少なかったサークルタイプは人気アイテム。
定番にファンが多いのでお早目に。在庫があるうちにご検討下さい。
早速ですが数組店頭でも検討されているお客様がいらっしゃいます。


1962年3月3日製造


続いて、
アメリカ高級家具メーカーBroyhill社のプレミアライン、SAGAシリーズのカップボード。



こちらは1番人気の高いサイズ、
日本のダイニングスペースにも嬉しいですね。

H165cm W98.5cm D44cm

現地アメリカの相場も非常に高くてなかなか手に入れる機会も少ないレアアイテムなのでお勧めです。


このシリーズは、扉にスター型の彫飾デザインが並び、ウォールナットの深みのある色味がとても綺麗。
ウッド装飾など細部まで拘りが詰まった1960'sの一台です。


上段、下段と収納しやすい、大きめの棚が2段。
少し大きめの食器やキッチン用品を収納できるスペースがしっかりと確保されています。






SAGAシリーズのラベルも綺麗に残っています。古いものなので、どうしても剥がれていたりすることは多いです。
当時からのラベルや刻印が今も残っているってそれだけでもう特別感じゃありませんか。


WEBページリンク


何気にお気に入りのラタンミラー
ミッドセンチュリー家具の素材としても古くから親しまれてきました。
使えば使うほどに風合いも増し、ヴィンテージ家具の中でも人気の素材です。


お勧めのマクラメタペストリー。
問い合わせが殺到しています。。。
編み込まれた毛糸で素材感を楽しめる70'sモダンアート作品。
今っぽいデザイン、女性モチーフのシルエットで空間のアクセントに是非おすすめです。
他にもお勧めのタペストリーが豊富に入荷しているので是非ご覧くださいませ。

Size134x92cm


オイルアートもいくつか追加していて是非店頭でもご覧いただきたいものがいくつかございます。
↓個人的に色合いと怪しげなデザインがツボ。






最後に
Curtis Jere Globe World Map
久しぶりのご紹介となります。

1982年のサイン入り、大変貴重なアイテムです。
滅多にお目に掛れないスペシャルピースです。

国内でも取り扱っているのはほとんどないのではないでしょうか。
売れてしまってからの買いたい、本当に欲しかったというお声がとっても多いので
探されていた方、滅多に見つかるものでもないのでこの機会に是非いかがでしょうか。



それでは本日はこの辺で。

色々とメンテナンスも進んでいるので改めてまた紹介していきます。

明日もご来店お待ちしてます。

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