連日家具の手入れをどんどん進めています。
EAST STOREです!
まだまだ寒いですねー
紹介しようとするアイテムも心なしかホットなアイテムに偏ります。
本日は新入荷商品の中から手入れの終えたウッド家具の紹介。
店舗向けから家庭向けまで続々と追加されていますよ!
まずは、
先日WEBに掲載したばかりの
ヴィンテージ ガラストップ ディスプレイテーブル
1220mm×550mmのガラストップ。
広々とした収納スペースで、アクセサリー等小物類がきっちりと見せれます!
引出し式で出し入れもスムーズ。
取り出しやすいように引き出した状態でのディスプレイも良いかもしれませんね。
ディティールにこだわりたいなら細かい部分まで気になりますよね、
持ち手一つにしても雰囲気を左右するストロングポイントです。
まるで古い洋館から飛び出してきたような佇まい。
続いて、
本日リペアの終えたWEB未掲載品!
1930-40's タイルトップ カフェテーブル
3色のピンクカラーの細かいタイルが放射状に敷き詰められています。
まとまりのある様な無いような、不規則なタイルの配置に可愛く愛着が沸いてきます。
つるんとした表面の物やざらつきのある物等質感も様々。
一般的な雑誌も置けなくもないですが文庫本サイズだったらすっきりと置けて雰囲気も損ないません。
1930-40年代らしい細かい部分のクラシックなディティールエッセンス、
ウッド素材のベースはタイルとのコンビ力○ですよ。
クロウレッグから見てもわかる当時のシルエット。
パッと見では分かりにくいと思いますが、
ダメージが酷かったので固定する方法に悩まされました。。。
微かに残ったステッカーからマホガニー材だと分かります。
マホガニー色とも言われたりしますが赤褐色が特徴で木材としては柔らかく加工しやすい為、昔から高級家具や高級楽器などに使用される木材です。
このシルエットを生み出す理由が分かりますね。
マフィアやギャングが国立公園等の樹木を違法に伐採し資金源にする事もあり、板材や原木を輸出入するには盗難品ではないという生産者の証明書類が必要みたいですね。
続いて、
こちらも本日リペアの終えたWEB未掲載品!
1963's LANE社製 ヴィンテージ ウッド ローテーブル
剥離→オイルステイン→ウレタン加工しているので小傷、シミ汚れ等も消えすっきりとしました。
木目の向きを変えて組み合わせ揃えられているので、シンプルな中に気の利いた作りになってます。
木目もくっきりと綺麗に蘇り、素材に着目したLANE社らしい優美なデザインは他とは違った見る者を惹きつける力があります。
ミッドセンチュリーらしい滑らかなカーブがかったレッグデザインも見所。
今回入荷の中でもなかなかの目玉商品!
深江橋LIFE STOREに移動予定なのでまた改めて細かく紹介しますねー
大きい輪染みがあったのとダメージ補修にかなり時間がかかってしまいました。。。
ですが、やり終えた後の綺麗になった表面を見ると毎度の事ながらやってよかったなと、達成感がすごいですよ!
続いて、
こちらも本日リペアの終えたWEB未掲載品!
1950-60’s ヴィンテージ ウッド ローテーブル
繊細でシンプルなレッグデザイン、こちらも天板に大きいダメージがあったりグラつきまくりとバッドコンディションでした。
剥離→オイルステイン→ウレタン加工でしっかりとメンテナンスしてあげると無名ブランドながら高級な佇まいに蘇ります。
これぞミッドセンチュリーと言わんばかりのシルエット、ブロイヒル社等の高級家具がお好きな方でもそそられませんか?
透け感のあるシルエットでスッキリと空間でお使いいただけます。
ウレタン加工しているので水分にも強く気兼ねなくお使いいただけます。
なかなか言葉ではどこまで変化がしたのか伝わりにくいので今日も1台剥離していました!
BAEESETT社のウッドデスク天板、
↓輪染みです↓
↓擦ったような削れてしまった傷↓
これぐらいのダメージは入荷したてのウッド家具にはよく見られます。。。
BOSCHのサンダーで塗装ごと一気に削っていきます。
この時のペーパーの番手数は150くらい、塗料の厚み、材質などケースバイケースで毎回始めていきます。完全に慣れですね。(笑)
番手を上げてじっくりと慎重に削っていくのがホントはいいんですが一日の時間配分にそこまでしているのはあまりにも効率が悪く直感でやるようになりましたね。
最初の頃は削り過ぎたりとめちゃくちゃミスも多かったです。。。
↓数秒で削って輪染みがすっかり無くなります。↓
↓擦ったようなダメージもこの通り↓
この木材の継ぎ目がかなりデリケートなポイント。
物によって段差が出来てしまっていたりするので気付かないでどんどん削っていくと片方に負担がかかりオイルが浸みこまない状態になってしまうのでミスは許されません。
高級家具でもウッド素材、経年で変化してしまうのは仕方がない事です。
慎重にサッと、力加減が大事、削る面によっても差は出てしまいますからね。
傷が深いとこんな事も、手作業で地道に進めます。
反り返ったこの絶妙なカーブも丹念に繊細に。
今回はウレタンも薄く20分もしない内にひとまずフィニッシュ。
小傷や染みはこの段階でほとんど落とせます。
これがプレーンな状態ですね。
画像だと分かりにくいかもしれませんがかなり滑らかな状態になってます。
ペーパーの番手数で言うと200番代後半ぐらい。
ウッド家具にはWATCOオイルを使っています。
細かい傷隠しなどでも使えて結構便利で植物油ベースだからなのか木の味わいを引き出すにはこれが一番馴染みますね。
木の内部にゆっくりと浸透し、湿度を保ちながら木の良さや美しさを引き出してくれます。
人気の秘密は仕上がりの良さ、温もりや味わいある仕上がりに出来るので本物志向の方が好んで使用されていて好みの色に調合出来るのもポイント。
↓ご覧の通り木目がグッと浮き上がります↓
傷も染みもこのように全く分からなくなってしまいましたね、乾かすのに時間がかかるので今日はここまで!
この後ウレタン加工してフィニッシュですが、また時間のある時に紹介したいと思います!
本日はこの辺で!
週末ですね、
家具以外にランプも今から徹夜でリペアしていくので連休はたくさんの方に楽しんでいただけるようにスタンバイしておきます!
明日からも両店舗ご来店お待ちしておりますー!
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※性別は問いませんが、ポジション的にリペア、梱包、配達、加工など手が傷だらけ&服が汚れる作業ですので男性の方のほうが向いてるハードワークです。女性でも進んでやってもらえるなら大歓迎です。
何か要望がありましたら相談の上 出来るだけ寄せるつもりです。
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