2017年7月12日水曜日

Vintage Omersaやスツール、おすすめの食器棚【LIFE STORE】

こんばんは。
深江橋LIFE STOREからの更新です。


さっそくですが、待望のVintage Omersaが入荷致しました!
多分2年近くぶりです!

久々なので改めて詳しく紹介しますね。

 Omersaは約90年も続いているイングランドの老舗ハウスウェアブランドで、レザー製のアニマルオブジェや小物、スツールを多く生産しています。

あまり聞きなれない名前かもしれませんが、”ヴィンテージアバクロのアニマルスツール”なら ピンと来る方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


オマーサの歴史は古くて、1927年にあの有名なロンドンのリバティ百貨店でピッグスツールが販売されるところから始まります。
アメリカに上陸したのは 1960年頃。今はカジュアルウェアで有名なアバクロが、まだ高級デパートと言われていた時代のNY旗艦店から販売が始まりました。


初期のタイプではないですが、WANTでもそのピッグスツール取り扱っております。非常にレアですよ!







そして今回のカンガルーも1960年代頃のヴィンテージもの。


しかもマガジンホルダー付きという、、!



ボディ全体的には、経年劣化で革が硬くなってたり一部ダメージが残ってたりするんですが、
このホルダー部分はゆったり作られているので実際に新聞や雑誌を入れて実用してもらっても問題ないです〇




サイズは縦87cm 横59cmで程良く大きくて存在感があるので
インテリアの良いアクセントになってくれそう!

オマーサは全て、イギリスの天然牛革に木くずを詰めて作られています。部位によっては木枠やワイヤーも使われているのでかなりしっかりしてるんです。スツールタイプはどかっと座っても全然平気です。

細かいパーツまで全て手作業で作られているので全く同じ形は存在しないし、
生産数もそこまで多くないみたいなので、ヴィンテージはかなり入手困難だと言われています。(世界中にコレクターがいるくらい。。!)
多分、これからまだまだ高騰していくアイテムだと思いますので在庫があるうちに手に入れてくださいね。


ちなみに日本でも2年前に上陸してて 現行品が売られていますが、詳しい人にしかまだ馴染みは少ないと思います。
しかもヴィンテージオマーサを持ってる人なんてそう頻繁にはいないので、置いてるお家があったら感激ものです。。

東大阪のEAST STOREにもバッファロースツールが1点ありますのでこちらもぜひ!






スツール繋がりで、トランクタイプも入荷しております!

1950s  LEWYT社製のもの。
シダーウッドにビニールレザーが貼られています。



トランクスツールはこんな感じで座面を開けて中に収納出来るタイプのことです。


座面裏についてるの何かな?と思って調べたんですが
これは元々、掃除機を収納するボックスとして作られたものだったみたいです。


↓参考画像。
こんな感じで収納していたみたいですね。


でも箱だけにしておくのは勿体ない!当時の広告やカタログを見ても、兼スツールとしてもしっかり使用されていたみたいなのでぜひ座って使って下さい。

鋲打ちやテープライン等 当時ならではなデザインでいい感じですよ。




もうひとつ。こちらも王道の1950s。
当時、ランドリーボックスやゴミ箱等インテリア雑貨を多く生産していたPEARL WICK社のものです。


ブラックスチールにピンクのビニールレザーが貼られています。

トランクスツールは、洗面所やキッチンに置いておいたら
高い所に手が届かない時に足台としても使えるし、細かい収納も出来て便利なんです。

あとは ドレッサー前に置いても良いし、ソファ横に置いてサイドテーブルとしても使えるし、家に一つあったら地味に重宝しますよ〇

この2点はまだオンラインショップ未掲載ですが、各種スツールはこちらから見れますのでぜひ。





あとは収納で言ったら、トランクもおすすめです。
1940-50's ヴィンテージ ウッド トランク


特にこれは宝箱タイプで深さが63cmもあるので思いっきり収納出来ますし、
高さを生かして、画像のようにテーブルとしても使うことが出来ます。

あとはベッドの足元に置いても雰囲気出ますよ。
海外のホテルやインテリアでよく見かけるので気になる方は色々検索してしてみてください。



半世紀以上前のものだけあってかなり良い感じにやれて仕上がっています。

こういうステッカー跡とかもポイント高いです。

その他トランクもリンク貼っておきますね。こちらから








そして何回か載せてますが お気に入りなのでもう一度紹介させてください。
1964年製造のLANE社製 シダーチェスト。

LANE社の始まりでもあるシダーウッドをフルで使用しています。
特にこれは消臭や防虫効果があると言われているレッドシダーが使われてるんですよ〇
綺麗に保管されていたのか、天板を開けると木のいい香りがします。程度もかなり良いです。


通称トイチェストと呼ばれていますが、本来はこれもベッドの足元とかに置いて
シーツやブランケット等の寝具を収納する箱として作られた家具でした。

高さ55cmとちょうど目線の高さに良いサイズ感だから、テレビ台として使うのが一番使いやすそうですよね。

あとは、このように天板裏に物置きが付いているので、あえて開いたままにするのもアリじゃないでしょうか。


↓みたいに飾り棚にして、お気に入りの洋書やレコード、挿絵とかを並べたらまた違う角度で楽しめると思います。
下の収納部分はよく使うブランケットやクッション、洋服とかを入れたらすぐに取り出せるし〇

アイデア次第で色々使える家具なので、ぜひインテリア好きの方の元へ行って欲しいです。おすすめですー









最後は1960s Broyhill社製のチャイナキャビネット

中国製じゃないですよ。
陶磁器の"ボーンチャイナ"が由来です。
家庭向けのコンパクトなサイズが多くて、背面がミラー仕様になっていたり 引き戸が絵付けされていたり等、客用のティーカップや高級な食器を綺麗に見せて飾れるように作られた棚のことを言います。


こちらも名前通り縦173cm 98cmと小ぶりで、収納棚も幅を取った作りになってるので食器やコレクタブル雑貨を綺麗に収納することが出来ますよ!



しかもココ↓
棚の奥にお皿が立て掛けられるように溝が入ってるんです。最高。。




上質なウォルナット製に細やかな作りはさすが高級家具だなぁといった感じです。

そしてこちらはブロイヒルプレミアのSculptraというシリーズのもの。


ブロイヒルは沢山種類がありますが個人的には、このシンプルだけど ひと癖効いたようなスカルプトラシリーズがとても好きなんです。
ご家庭の家具とも合わせやすいと思いますよ〇


取っ手はデザインを邪魔しないように、あえて簡素に、さりげなく作られているところも素敵。



下も結構余裕もって収納出来そうです。



取り外せるスライド式のカトラリーケース付き。
これ、掃除の時とか地味に便利です。




奥行もたったの43cmなんです。かなり扱いやすいんじゃないでしょうか。
しかもセパレートも出来るので、上はそのまま食器棚、下はテレビ台やサイドボードとして使えます〇

 このタイプは中々狙って手に入るものじゃないので、気になる方は早めに見に来て下さいね。





スカルプトラはナイトテーブルも1点用意がありますのでぜひ!






あと、空間に余裕がある方は、ブラジリアデザインのこちらのカップボードもおすすめです。これもセパレートいけますよ。




画像のようにかなり大容量で収納出来るぐらいサイズが大きいのでカフェとかショップの飾り棚、什器にもすごく映えると思います!




このブラジリアデザインも本当格好良いんですよね。。

ブラジルの有名な建築家オスカーニーマイヤーの建築物からインスピレーションされたものだと言われています。

うんちくは過去のブログで書いてるので興味ある方は覗いてみてください。
http://want-antique-life-store.blogspot.jp/2017/03/life-store_30.html
http://want-antique-life-store.blogspot.jp/2016/11/life-store_22.html


 食器棚とか大きな家具はリビングの主役級なぐらい印象を大きく左右しますし、洋服みたいに中々変えが利かないものなので、
せっかくなら 少し無理してでも、こういった手の込んだ上質なものを選んで長く使ってもらうほうが長い目で見て良いお買い物になると思います。

店頭には他にも色んなタイプの収納家具を用意してます。まだ定まってなくても気軽に相談しにいらしてくださいね。お客様に合わせて色々ご提案させていただきます。

オンラインのリンクも貼っておきますね。
http://www.want-antique.com/chest



それでは今日はこの辺で。
明日もご来店お待ちしております!
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※性別は問いませんが、ポジション的にリペア・梱包・配達・加工など手が傷だらけ&服が汚れる作業ですので男性の方のほうが向いてるハードワークです。女性でも進んでやってもらえるなら大歓迎です。

何か要望がありましたら相談の上 出来るだけご希望に寄せるつもりです。

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