こんにちは。
深江橋LIFE STOREです。
曇天な日でしたね。夏の暑い日が続いる中の
曇天はいつもより過ごしやすい気温に感じますね。
本日はコレクターさんも多いメッセージドールを。
WANTでは厳選された希少なメッセージドールを多く取り扱っていますので
コレクターさんは是非チェックしてみてくださいね。
メッセージドールとよく呼ばばれていますが、それはあくまで通称であり
正式名はシリ―・スカルプ（他愛ない人形、ふざけた彫像)
1968年に誕生し、最初に販売を開始したのが、RUSS BERRIE社と言われています。
1960年から1970年代に家族や恋人に、言葉では伝えにくい気持ちや感謝を込めてプレゼントするのが流行ったとのこと。
アメリカのおばちゃんや、おじいちゃの家に行くとサイドボードに数十年を経て飾られてあったりして、アメリカの風景の一つになっているそうです。
多くのアメリカ人は、様々な思想を持っているアメリカ人の為に、当時流行したアートやキャラクターなど様々なモデルが誕生し、数多く存在するメッセージドール。
本日は一つ一つピックアップしてご紹介。
メッセージドールを多く制作していたRUSS BERRIE社からPaula社と
この2つのメーカーのものが基本的に多く、RUSS BERRIE社はプラスチップ樹脂で、
Paula社はウッドと素材の違いも楽しめるポイントです。
メッセージドールの中でも代表格的に人気の高いPeace。
６０年代に起こったベトナム戦争。「正義無きベトナム戦争」への反対運動を発端とし、愛と平和を訴えていたのがヒッピー。
当時はヒッピーをキャラクターモチーフにしているアイテムも多くそれも人気の理由。
ダボッと履いたベルボトムにサンダル、花柄のシャツにピースマークとVサインをかけた
アメリカらしいユニークなデザイン。
平和と愛の象徴として花で身体を飾っていたために別名フラワーチルドレンとも呼ばれていたヒッピー。『武器ではなく、花を』は彼らの有名な言葉の一つ。
RUSS BERRIE社 1970年製
カスタムカルチャーのあるアメリカ。
柄に沿ってペイントされたPeaceもあります。
サイケデリックな配色はまさに70’sファッション。
こちらもヒッピーな一体。
「HIGH THERE」
ネイティブの人が家族や職場の同僚、友人に対して言う、気軽な挨拶表現です。
要するに「やあ」「どうも」なんて言う感じですね。
動かせばグルグルと回るムービングアイ。
ラブ＆ピース、音楽とセックスだけあればいい。髪と髭を伸ばし、世界中を放浪し、独自のコミューンを創り出したヒッピーの特徴を捉えている一点では。
American Greetings社はアメリカの挨拶等をメッセージにした
シリースカルプを製造していた老舗メーカーです。
HAVE YOU TAKEN YOUR PILL TODAY
(今日あなたの薬を服用しましたか？)
アメリカのイメージを擬人化した架空のキャラクターで現地でも人気が高いマスコット。
アンクルサムモチーフ。
WANTのお客さんも好きな方が多いです。
一番ポピュラーで人気な第一次世界大戦時の陸軍募兵のデザインです。
一番最初の画像に写っているアンクルサムは既にSOLDになってしまっていますが
残り一体だけ残っています！お早目にどうぞ！
Paula社製 THINK BIG
言葉の意味通り、野望を抱く、大きなことを考える
当時はベトナム戦争の帰還兵が多く、ヌード系やセクシーな女子シリーズなどが人気だったようで当時の暗黒時代にプレゼントとしても、喜ばれていた様です。
こちらも在庫に3体ほどございます。
一つは受け皿付きと「THINK BIG」の中でもレアな一体。
受け皿付きは1969年製。
残りの2つは同デザインで68年製です。
目が青い神秘的なバージョンも。
今のアメリカでも流行しているデビルデザイン。
You Tempt Me
(私はあなたを誘惑する）
このデビルも目が回ります。
デビルシリーズはこの赤鬼とも呼ばれるレッドデビルが
やはり人気もありレアなシリーズですよね。
完全コレクターさん向けです。
I`ve Got The Hots For You
(おれはおまえに熱い思いを抱いてるぜ!)
槍を持ち悪そうな顔で笑って告白するこの
強気な感じがまた可愛らしいですね。
生産数が少なかったのかそれとも何かの影響で販売中止になったのか
分かりませんが数が少なく今では激レアとされるレッドデビル。
値段が上がらないうちに是非。
RUSS BERRIE社 1970年製
Keep Smiling it Makes People Wonder What You've Been Up To
(ずっと笑ってろ。そうすればみんなが何を考えているのか不思議がるぜ）
あやしく意味深なデビルらしいメッセージですが、考えようによっては周りの人もハッピーにできる粋な言葉かと。
Paula社 1966年製と今WANTにあるので一番古いシリ―スカルプです。
Good Little Girl May Go To Heaven But Bad Little Girls Go Every Where
（いい少女時は天国に行くかもしれないが、悪い少女はどこに行くだ...）
悪魔の悩みですかね？
ピュアなデビルなんでしょう。
The Devil Made Me Do It
(その悪魔は私が作った）
幸福感のある表情を見せる隙だらけのデビル。
アングルや表情など細かいところも見応えのあるデザイン。
Paula社製 1971年製
I'm a Horny Little Devil
(私は小さい角の悪魔です）
Hornyとは性的な意味でもある為
どちらかわかりませんが元々は角という意味らしいので
この訳があっているかとおもいます。
ひげを伸ばしてトランペットを持った自信満々の表情、出で立ちをした
小さい悪魔。訳が間違っていたらごめんなさい。
目が笑ってない所がツボかと。
Sex Is Cute
(かわいいセックスね）
小馬鹿にしているデザインにメッセージはなんとも
ジョークの効いた面白い一体。
RUSS BERRIE社 1970年製
Every One Should Have a Hobby!
(趣味はみんなが持つべきだ！）
と、いって掲げているSEXと書かれた看板。
この子はSEXが趣味なんでしょう。
酔っぱらいの風貌に前歯の出ているいかにものあほ面に
納得いく看板メッセージ。
刻印が消えており読み取れなかったですが恐らくRUSS BERRIE社だと思います。
Caution Too Much Sex Can Run Your Evesight
（あまりにも多くのSEXはあなたの視力が損なわれます）
ブラックユーモアが効いており遊び人の友人なんかに送りたい一体ですね。笑
目が見えないからか字が二重になっていますね。
Paula社 1970年製
アメリカの新聞漫画。動物に囲まれて暮らすジギーの日常を描いており、
このぼーっとしているゆるふわな表情が人気を生んだみたいです。
私はどこにいるの？的なメッセージですね。
明らか迷子です。
ただ、この表情はたまらなくかわいいくないですか？
女の人に人気のキャラクターです。
もう一体。
頭の上にいる鳥はジョシュというZIGGYと暮らす鳥です。
二つともAmerican Greetings社になります。
希少なアニマルシリーズも。
人間と違いなかなか感情や表情、を読み取る事ができない生物に
アメリカらしいユニークな表情やメッセージをつけた可愛らしいものが沢山ございます。
まずはこのカバちゃん。
Eat Drink And Be merry... Tomorro We May Dieti
(飲んで食べたら楽しいですが...私たちは、明日からダイエットします）
カバがいう言葉ではなさそうですが、その辺も可愛らしいポイントですね。
カラードールというのもあり珍しい一体です。
分厚いマダム唇。
キャンディを食べながら、明日から、、、明日から、、、
と、明日になれば誘惑に負け食べてしまう無限ループのやつですね。
目はムービングアイ。
グルグル可愛いです。
ちょろっと出たカバ特有の小さいしっぽも〇
子豚がじゃれ合っている癒しの一体。
奇跡のコラボでもあるコブラ&クロコダイル。
Ain't Life a ''Clock''
(人生は時間じゃない）
仲良くなるのは時間の問題じゃないよ～みたいなニュアンスが
なんともアメリカらしいメッセージ。
ビックアイのワニが首に蛇を巻いている
想像上でしか実現できない様な、世界観で面白い一体です。
数多くあるメッセ―ジドール。
見たことないのがまだまだあるので、これからも楽しみに出来る
コレクタブルアイテムの一つ。
これから集めようと思っているかたは是非、店頭に遊びに来てみてくださいね。
今日紹介していない物も沢山あるので、見応えあるとおもいますよ。
では、明日も沢山のご来店お待ちしております。
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